アフターエフェクトで新規レイヤーや新規シェイプを作成した場合などにアンカーポイントが中央からずれていたりすると整列機能が正しく機能しなくなってしまいます。今回はそんな問題が発生しないように自動的にレイヤーのアンカーポイントを中央に配置するように設定していきたいと思います。
又、中央以外にも正確に位置を修正するショートカットキーも併せてご紹介します。
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アンカーポイントとは、ドローソフトなどで用いられる、線(パス)を操作するための点のことである。 これを移動させることで、線をその方向に引っ張り(anchor)、変形させることができる。




アフターエフェクト内のツールバーにアンカーポイント選択ツールを選択しましょう。そのまま素材レイヤーのアンカーポイントをドラックで動かしていきます。







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しかしこのままでは位置を正確に配置するのは難しいです。なのでショートカットキーを押しながらドラッグしましょう。
- 【Windowsの場合】Ctrl+ドラッグ
- 【Mac OSの場合】⌘+ドラッグ











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メニューバーの編集→一般設定




画像の様に一般設定を開くとこのような画面になります。この中のアンカーポイントを新しいシェイプレイヤーの中央に配置に対してチェックを入れましょう。その後、OKボタンを押して完了です。
その後は新規レイヤーは自動的にアンカーポイントが中央に配置されるようになります。
アンカーポイントの配置は整列やトランスフォーム時の指標になるので正確に配置しなければ少しのズレが発生します。
今回ご紹介した方法ではショートカットキーを押しながらドラックすることで中央だけでなく右下左上などにも正確に配置できるので是非ご活用ください!